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「あんな子連れてこないでよ…」男性のお母様に好かれる必須のマナー集

「あんな子連れてこないでよ...」男性のお母様に好かれる必須のマナー集|東京の結婚相談所 喜園

こんにちは、喜園スタッフです。

結婚は”お相手とあなたが両思いになればゴール”ではありません。

そうです。お相手のご両親、特にお母様からの承認を得ない限り真の成婚とは言えないのです。

今回は、女将が教える「男性のお母様に好かれる必須のマナー集」をご紹介しようと思います。

殆どの女性が知ってる様でできていない基本中の基本項目であり、見落とすと最悪の場合結婚破断にまで至る可能性のあるお話ですので、しっかりインプットしておいてください。

【想定読者】
・意中の男性からプロポーズを受け、お相手のご両親に挨拶にいく事が決まった女性

女将「まずはこの7つを抑えてから行きなさい。」

ご両親の家に訪問する時間帯は?

訪問時間は午前なら10時〜11時、午後は14時〜16時辺りが常識的な範囲です。

通常でしたら食事どきを避けるのがマナーですが、ご両親がお食事を用意することもありますので、
緊張しがちで長居に自信がなければ、事前に、「食事は済ませてから伺います」「夕食の前に失礼します」と、伝えておきましょう。

服装はどうしたらいいの?

男性は当然スーツにネクタイ。女性はスーツかきちんとしたワンピースが理想的です。決してTシャツやジーンズで訪問しないようにして下さい。良い印象を与えません。

一言で言えば、男性は清潔感。女性はケバくない装いが重要です。

自分にとっては完璧におしゃれでも親世代には好ましく思われないファッションもあります。
髪型や服装も清潔感を心がけましょう。

手土産は何を持っていったらいいの?(いつ渡せばいいの?)

手ぶらで訪問はマナー違反です。必ず手みやげを持参しましょう。

一般的に3,000円~5,000円のお菓子で日持ちのするものを、事前に好みを聞いていれば喜ばれます。

注意したいのは、近所では買わないこと。「近くで間に合わせた」との印象を与えてしまいます。

また、避けたいのがお茶です。地方によっては異なりますが不祝儀(お葬式、法事関係)で使われるものなので避けたほうが無難です。

熨斗(のし)は敢えて記載はせずに、無地のままでOKです。理由はまだ成婚が決まっていないご挨拶の段階なので、お相手との関係柄「近すぎず」「かしこまった」印象を与える必要があるからです。

渡すときのタイミングは、客間に通されてひと通りのあいさつがすんでから。風呂敷や紙袋は外しましょう。
渡すときのひと言は、両手で差し出し、食べ物なら「お口にあうとよろしいのですが・・・」「△△さんに、お好きだとうかがいましたので」など、ひと言添えて渡すと好感を持たれます。その後、紙袋はたたんで持ち帰るのがマナーです。

挨拶のお作法は?

まず、先にお相手の彼に紹介してもらい、続いて「はじめまして、○○と申します。今日はお忙しい中お時間を頂きまして有難うございます。」と丁寧に一礼をし、時間を作ってもらったお礼を伝えます。

とにかく重要な事は、お相手のお母様はもちろん立場的に母親ではありますが、一方で彼に対しては「永遠の片思い」をしている女性なのです。だからこそ、お母様の嫉妬心を刺激する様な言動は超NGです!

例えば、
「いつもA男さんにはお世話になっています。」と貴女がお母様に言うのはご法度です。

何故なら、お母様は息子であるA男さんに世話になっていないからです。
(=世話をしてほしいと思っているのです)

お母様「私は息子に世話してもらえてないのに何でアンタなんかが世話になってるのよ!!」というのが正直な感情です。

*ここは本記事の最重要ポイントですので100%頭に叩き込んでおいてください。

部屋に通されてからの振る舞いは?

まずは当然下座にすわります。両親が見えたら礼儀正しくあいさつを。この時に手みやげを渡します。笑顔ではきはきと話しましょう。もじもじしたり、自分のことばかり話していては、印象が悪くなります。事前に両親の趣味などを聞いておくと会話に困らないでしょう。結婚準備に関する話題が出る可能性があるので、自分の考えを言えるようにまとめておきます。

席を立ったら椅子や座布団を整える、お茶やコーヒーを飲むときは器に手を添えるなども基本中の基本マナーです。

ご両親の事なんで呼んだらいいの?

まだ正式に結婚が決まっていない段階では、「△△さんのお父さま・お母さま」とお呼びして下さい。
もちろん、彼のことを呼ぶときも「くん」づけではなく、「さん」づけです。

帰り際の見極めは?

訪問をして、いちばん難しいのが帰るタイミング。

原則的に長居は禁物。話題がひと段落したときや電話がかかってきたときなどを見計らって、さりげなく、「もう、こんな時間。すっかり長居をしてしまって。そろそろおいとまいたします」と笑顔でに言うのがベスト。

玄関先では、本日お時間を頂いた事への感謝の気持ちを伝えます。「ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします」と笑顔で、ご両親が門の外まで見送ってくれた場合は、少し歩いたところで、振り返り、会釈をし最後まで気を緩めないようにしましょう。 

ご両親から見えなくなるまで、決して腕を組むなどの行為はしてはいけません。

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いかがでしたでしょうか?

知っていることとできることは違いますので、本番で失敗しないためにもよく頭の中でシミュレーションをしてから臨むといいでしょう。

要は、彼のお母さんのジェラシーを煽っちゃいけません!という事ですね(笑)

<あとがき>
男性の母親がこんなことを思っているなんて全く想像してませんでした。。
4人の息子さんをお持ちの女将さんならではのリアルなアドバイス。皆さんよく気をつけましょうね!