女性編|玉の輿(リターン)に対してあなたはどんな価値を出せるの?
こんにちは、喜園スタッフのタクヤです。
今日は女将さんと、医者や弁護士などハイスペックの男性との結婚を望まれる女性に向けた対談記事をご紹介します。
医者や弁護士、経営者などのエグゼクティブ層と結婚したい女性が多いそうですが
タクヤ
「女将さん、相談所に入ってくる女性の願望として、『高学歴高収入の男性』を望まれる方が多いそうですが、実際結婚できるんですか??」
女将
「玉の輿を狙う人に言いたいことは2つ、1つめは『玉の輿があなたを選ぶ理由はなに?』、もうひとつは『良い家柄は良くも悪くもしきたりがあるけど、あなたそれについていけるの?』ということですね。」
タクヤ
「自分を選ぶ理由としきたりですか。もう少し具体的に教えてください。」
殆どの女性は『自分が選ぶ立場』になってしまっている?!
女将
「女性の方で多いのは、相手に選ばれるのではなく、『自分が選ぶ』という意識が強いということですね。まず、家柄の良いハイスペックな男性と結婚したいのなら、相手側、特に男性のお母様もそれ相応の条件を女性側に求めてきます。」
タクヤ
「例えば??」
女将
「まずやはり女性側にも以前の記事でご紹介したような氏の問題、つまり家柄ですね。これを求めてきます。ハイスペックな家柄の方はやはり自分達と同様のレベルとくっつくのが自然ですから、その点で釣り合わないとそもそもお相手の候補として土俵に立つことは難しいです。」
タクヤ
「なるほど、、まあ当然といえば当然の話ですよね。」
女将
「もちろん家柄だけで全てが判断されるわけではありませんので、それを補って相手(の特に母親)を納得させるだけの価値をあなたが提供できれば良いんです。」
タクヤ
「まあ以前の記事でも話しましたが、男性本人からすると家柄も大事ですけど、女性側には家庭的な安心感などを求めたりしますよね。」
女将
「そうですね。例えば0から会社を起こして経営者となられた男性の場合は、当然多くのご苦労をされてきたり、そもそも不遇な家庭環境だった方などもいるとしましょう。そうすると、そういう人が『結婚対象として選ぶ女性』はモデルのような美貌よりも自分を優しく褒めてくれる母親のような女性に惹かれます。そうした時に女性側が手料理のひとつも作れないとまず話になりません。」
タクヤ
「確かにそうですね。」
女将
「細かいことを言いますけど、例えば手料理一つでも無洗米を選ぶようじゃそうした男性は落とせないわよ。要はそれってネイルが剥がれるからとか楽だからといった自分都合でしょう?どこまでも相手の立場に立って尽くしていけるような気概を持たないと玉の輿になんか乗れないわよ。」
タクヤ
「うんうん、お金でなく心が大事ということですね。」
タクヤ
「とはいえ、やはり相談者側としては、結婚相談所に入会するということは、予備校に通って志望校に合格する様な意味合いが強いと思っていて、できるなら今までの自分では結婚できなかったレベルの人と成婚したいという欲求は強いんじゃないでしょうか?」
女将
「もちろんです。ただ、自分も含め、世の中にあなたの理想の条件をすべて兼ね備えた人なんかいないんだから、自分の中でどうしても譲れない軸をキチッと見極めることね。私の場合は背景が特殊ですが、軸は『自由』というテーマです。」
タクヤ
「と言いますと?」
女将
「私が過去に何度も破談した理由は、お相手がいわゆる超ハイスペックで完璧な家柄だったので、当然特有のしきたりも多く、色々大変な思いをしてきました。それこそ自殺まで考えたほど、、、例えばお味噌汁一つとってもお相手のお母様に銘柄や出汁の取り方まで確認をとったりなど。。」
タクヤ
「そこまでするんですね、、」
女将
「そうです。良い家柄の家に嫁ぐということはそういうリスクもあるのです。ある種、自由がない環境だったんですよ私の場合。だから主人には『自由』を求めたの。」
タクヤ
「なるほど。今までとは180度異なる環境を欲したということですね。」
女将
「私はもともと幼少期に自由奔放わがままに育った身なので、やはり原点はそこにあるんでしょうね。結局、無理して表面的なお金とか権威に惹かれて結婚しても後から自分自身が苦しむリスクがあるのよ。」
タクヤ
「結局、ハイスペックの方と結婚するのが良いということではなく、自分の中の軸、どうしてもこれだけは譲れないポイントを踏まえて結婚できる方を選ぶのが幸せへの道ということですね。」
女将
「そういうこと!」